医療保険をFPが分かり易く解説します
TOPICS〜医療保険はいつ入ればお得か
皆さんはいつ「医療保険」に入られましたか？今は終身タイプの医療保険が主流ですので、若いうちに入れば保険料が安いままずっと一定ですが、長く払い続けなければいけません。病気の心配が出てくる高齢になって加入すれば保険料が高くなってしまします。そこで加入年齢による保険料総額を比較してみます。
「医療保険」はいつ入ればお得？
みなさんご存知のように保険は若い間は保険料が安く、年齢とともに保険料が上がっていきます。「医療保険」も同じで若い間は安いのですが、長く払い続けなければいけません。 高齢になると払い込みが短いかわりに保険料が高くなってしまいます。 そこで終身医療保険に 男性 入院日額 1万円（120日型） 払済60歳で契約年齢20歳、30歳、40歳の保険料を見ていきましょう。
20歳 保険料月3710円 30歳5170円 40歳8450円という保険料になりました。 さて払込保険料総額がどれくらい違うかというと
総支払保険料は20歳＝3710X12X40=1,780,800
30歳＝5170X12X30=1,861,200 40歳＝8450X12X20=2,028,000となります。
その医療保険を生涯続けると考えるなら少しでも若くて安いうちに加入した方がお得となります。上記保険料は保険会社や加入内容によって当然違ってきますのであくまで参考とお考えください。
CFPの井上雅也です。