TOPICS〜年齢条件のはなし〜

 ご存知のとおり自動車では、年齢条件を付帯できる車種があります。運転者の年齢に応じて設定し、それ以外の方が運転すると 保険が支払われない場合もありますので契約時には十分注意することが必要です。

年齢条件について

 自動車保険には「年齢条件」の付帯できる車種があります。その車種の場合は年齢条件を「年齢問わず」
「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」「35歳以上」という区分となっていることが多いです。
年齢条件が高いほど保険料が安くなります。特に「年齢問わず」は事故率が高いことから、保険料がかなり高くなっています。30歳と35歳の区分では保険料はの違いはわずかです。この「年齢条件」ですが、今は同居の家族だけに適用されるようになっています。例えば家族の中でその車を運転する人は「父47歳」「母45歳」「息子20歳」だとしたら、年齢条件を「年齢問わず」にしておかなければ、息子20歳の運転している間の事故がもてなくなってしまします。この息子が21歳になれば年齢条件を「21歳以上」に変えれば保険料も安くなります。
この息子が社会人として自立して生活を始めればどうでしょうか。同居の家族ではなくなりますので、年齢条件が関係なくなるのです。父47歳と母45歳の年齢に合わせて年齢条件を「35歳以上」にしておけばよいのです。
時々息子21歳が帰省してきて、その車を運転するとしても年齢条件を「35歳以上」から変更することなく、息子の運転する間の事故も持つことが出来ます。年齢条件は同居の家族の年齢に合わせて設定するということを覚えておいてください。また年齢条件の設定できる車種は「家族限定」「夫婦限定」「本人限定」などの運転者限定特約を付帯することも出来ます。限定することにより保険料を安くできます。「家族限定」5%、「夫婦限定」7%、「本人限定」10%位でしょうか。(保険会社により割引率は違います)
限定をするとその人以外は保険がきかなくなりますので、十分注意してください。
また業務で使用することが多い貨物車などはもともと「年齢条件」や「運転者限定」が付帯できませんので、何歳の人が運転しても大丈夫となっています。
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